宝くじ

ナンバース3の当選確率

このブログは、宝くじの話をメインとしているわけではないのですが、私自身データ解析なども得意分野ですので、本日は、投資家の禁忌、宝くじを扱おうと思います。

ナンバーズ3

私は買ったことがないのですが、みずほ銀行が主催している宝くじで、毎週、3桁の番号のあたりをかける宝くじのようです。

今回の企画の趣旨は、数学的に当たりやすい数字を導くことはできるのか?偏りはあるのか?といったところを検討していければと思います。

最頻値

ナンバーズ3で最も当たりとして出ている数字を調べてみたところ、2023年1月22日現在、

355

が最頻値で、これまでに15回の当たりが出ているようです。

出現頻度の順

次に出現頻度順に並べてみたところ、下のような感じになりました。

左があたり番号、右がこれまでのあたりの回数です。

ちなみに、以下のとおり、1回しか当たりが出ていないような数字もあります。

結構偏っているなー、という直感を持ってしまったので次は、出現回数ごとのヒストグラムを撮ってみます。

出現頻度ごとのグラフ

出現頻度ごとのグラフです。最も高い部分が6なので、一部の数字にはやや偏りがあるようにも見えます。

平均値・中央値

2023年1月22日現在の、あたり番号の平均値は

505.1827868852459

でしたので、印象どおりわずかながら偏りがなくもない、といった印象です。

また、中央値は

503

でしたので、やはり若干高めの数字よりに出る傾向はあるのかなぁ、といった印象です。

番号ごとの出現数グラフ

若干見にくいですが、番号ごとの出現頻度に関するグラフです。

ここからは何も伝わってこないですね。(グラフの粒度の問題で、一部表示がおかしくなっている点はご容赦ください。)

結論

結論としては、500以上の数字を中心に買う、ということ、

出やすい数字というものは存在しているようなので、12回、13回くらい出ている数字を狙っていく、というのは考えられるのではないかと思います。

調べてみてある程度公正に行われていることは分かったのですが、6000回近くやっている割に、若干ずれた数字が出ているのは少し面白い発見でした。(統計的には当たり前だと思いますが。)

以上参考になれば嬉しいです。