宝くじ

ナンバーズ4の当選確率

先日のナンバーズ3の解析に続いて、ナンバーズ4の解析を行います。

ナンバーズ3は、誤差くらいしか発生していない印象で、それほど参考になることはないような気がしていますが、ナンバーズ4は、意図的ではないかと思われる数字が出てきてしまいました。

ナンバーズ4

私は買ったことがないのですが、みずほ銀行が主催している宝くじで、毎週、4桁の番号のあたりをかける宝くじのようです。

今回の企画の趣旨は、数学的に当たりやすい数字を導くことはできるのか?偏りはあるのか?といったところを検討していきます。

最頻値

ナンバーズ4で最も当たりとして出ている数字を調べてみたところ、2023年1月22日現在、

1149

が最頻値で、これまでに14回の当たりが出ているようです。

いや、確率的にほぼあり得ないんじゃないっすか、14回は。次の出現頻度の順を見てもらうと、この値が如何に異様かが伝わると思います。

出現頻度の順

次に出現頻度順に並べてみたところ、下のような感じになりました。

左があたり番号、右がこれまでのあたりの回数です。

10000種の数字から一つの数字を選ぶという方法で当選番号が決まっているはずなのですが、一つだけとんでもなく飛び抜けた当選回数を叩き出しています。

これは果たして。。。(6116回実施されているのですが、さすがに14回もでないような気がします。ナンバーズ3で最も当たりが出たものでも15回ですから、ちょっとおかしい気がします。)

chatGPTさんもびっくりしてます。(計算苦手らしいですが)

出現頻度ごとのグラフ

出現頻度ごとのグラフです。最も高い部分は当然1。0をカウントしていないので、何とも言えないですが、ナンバーズ3とは全く違う形です。

平均値・中央値

2023年1月22日現在の、あたり番号の平均値は

5040.950581885647

でしたので、印象どおりわずかながら偏りがなくもない、といった印象です。

また、中央値は

5048

でしたので、ナンバーズ3同様、若干高めの数字よりに出る傾向はあるのかなぁ、といった印象です。

ナンバーズ3の平均や中央値のズレと同じくらいですので、癖がありそうですね。

番号ごとの出現数グラフ

若干見にくいですが、番号ごとの出現頻度に関するグラフです。

ここからは何も伝わってこないですね。

(グラフの粒度の問題で、一部表示がおかしくなっている点はご容赦ください。)

結論

結論としては、5000以上の数字を中心に買う、ということ、あり得ない程度に当たりが出ている1149を買い続ける、といったところでしょうか。

出やすい数字というものは存在しているようなので、当たりが複数回出ている数字を狙っていく、というのは考えられるのではないかと思います。

調べてみると、本当に公正に行われているの?と思うような結果が出てしまいましたので、この辺り詳しい方いらっしゃいましたら、ご教示いただけますと嬉しいです。

以上参考になれば嬉しいです。